11ポジションなど普段は無意識に、だいたいこのあたり、という感じで押さえていますが、このエチュードを使うと、しっかりポジションを意識してトレーニングできます。

高いポジションを使うので最初は難しく感じますが、summer prestoで7ポジションまでしっかり練習した後であれば、思ったよりもスムーズに弾けると思います。ハイポジションの練習曲としては、まずsummer presto、次にetude caprice4を教材として使うのがベストだと思います。

鈴木の教則本では2巻の終わりにサードポジション、3巻の終わりにセカンドポジション、4巻でフォース、5巻でフィフスと、徐々に高いポジションを練習してゆく流れになっていますが、2巻から4巻でサードポジションがしっかり練習できたら、後はsummer prestoとetude caprice4の2曲を使って、ポジション移動の感覚を実際のレパートリーの中で身につけるやり方が良いと思います。

summer prestoとetude caprice4の良い所は、youtubeなどのネット動画で、無料で優れたお手本演奏が見れるという点にもあります。昔は存在しなかったネット動画ですが、今は手軽に見れる環境があるので、積極的に活用しましょう。