鈴木の2巻の9曲目がトマのガヴォット「ミニヨン」より、です。

16分音符や32分音符が多く、ボリュームもこれまでの曲よりも多く感じるようで(実際は繰り返しやダカーポが無いので1巻最後のゴセックのガボットとそれほど変わらないのですが)、大人の生徒さんの中には飛ばして次の曲に進んでしまう人もいましたが、この曲の32分音符がトリルの練習になっているので、しっかり練習しましょう。

トリルの練習にこの曲を使うところも、鈴木教則本の優れた点のひとつだと思います。