前にも書きましたが、入門編のどのタイミングで4の指の練習を始めるかは、重要なポイントだと思います。

「バイオリンを弾く」ということ自体が大変な入門編で、さらに4の指を使うという大きな負担をかけることは、十分に慎重に進めるべきことだと思います。

昔の鈴木教則本では、出版された年代によっては最初から1、2、3の指と同時に4の指の練習も始める構成になっていましたが、最近の鈴木教則本1巻では、最初は1、2、3の指と0(開放弦)できらきら星からアレグロまで進み、無窮動から4の指を使うという構成になっています。

4の指を使い始める時に2弦の4の指の音程と1弦の0(開放弦)の音程を合わせる練習をするので、ちょうどある程度弾けるようになった時期に4の指の練習をしつつ、音程についてもよりシビアに調整できるようにレベルアップするので、今の鈴木教則本の4の指の導入のタイミングはとても良いと思います。