2019年10月26日 再・mvt1 page1 15小節のソファファミ(レドドシ)ですが、手元のヘンレ版を見ても、プロの動画を見てもソファとファミでスラーを分けて2弓で弾いているのですが、昔習っていた先生に1弓で4音弾くように指導されて、今でも4音1弓で弾いています。この弾き方の方がやや難易度高めなので2音1弓に変えたいのですが、長年4音1弓で練習してきたのでなかなか変えられません。綺麗に弾けたら4音1弓の方が綺麗で良い演奏になると思うのですが、なかなか難しいです。 タグ :mendelssohnstage9
2019年10月24日 再・再・mvt1 page3 難しい3連音のフレーズを弾く時、頭の中で何を考えて弾くとうまく弾けるか。いい加減、何万回(1日平均10回を十年続けたら3万6千5百回)も練習しているので何も考えず、あるいはよそ事を考えながら弾いてもまあまあ弾ける時もありますが、イ・サ・イ・シ・イ・サ・ニ・シ・サ・ニ・サ・イと指番号を、あるいはド・ミ・ソ・ド・ソ・ミ・レ・ファ・シ・ラ・ミ・ドと音名を頭の中で考えながら弾く方が、少しは演奏の質は向上すると思います。この度、5ポジションで小指を伸ばす弾き方から6ポジションへ上がる弾き方に変えたので、6ポジションで2回、5ポジションと3ポジション各1回、ファースト2回と、音符6つのフレーズをどのポジションで何回弾くかを考えながら弾くと、なかなかいい感じで弾けたように思います。早いので一瞬のことですが。 タグ :stage9mendelssohn
2019年10月18日 再・mvt1 page2 数日前に113~120小節のフィンガリングを変更したと書きましたが、早くも再び(いや、4たびか5たびくらいかも知れません)元の、5→4→3とポジションを降りてゆく弾き方に戻しました。確かに自分の演奏スタイルからすると、5→1→3~~の方が相応しいのですが、やはり、ポジションの移動が大きくなるとその分エネルギーの消耗も増えるので、難しいフレーズを約30分弾き続けることを思うと、少しでもエネルギーの消耗の少ない弾き方を選ぶ方が、結果的に演奏の質は向上すると考えて、5→4→3とポジションを降りてゆく弾き方にしました。若かったら5→1→3~~でもいいかも知れませんが、残念ながら若くないので、エネルギー消耗の少ない弾き方を選びます。 タグ :stage9mendelssohn
2019年10月14日 mvt1 page2 長年練習しているので、もうフィンガリングの変更は無いと思っていましたが、やはり、2ページ目も変更箇所がありました。とは言っても非常に微妙なところで、プロの演奏動画を見てもどちらのフィンガリングも使われており、優劣つけがたいところです。113~120小節ですが、5ポジション→4ポジション→3ポジションと下がる弾き方から5ポジション→1ポジション→3ポジション→1ポジション~~と1ポジションと行き来する弾き方へ戻しました。この部分は本当にどちらのフィンガリングが良いのか優劣つけがたく、何年かごとに2種類のフィンガリングを交互に採用しています。ファーストと行き来する弾き方の方が自分の演奏スタイルに合っているような気がするので、これで固まると思うのですが。 タグ :stage9mendelssohn
2019年10月10日 再・mvt1 page3 フィンガリングはもう固まったと思っていましたが、肝心のところが残っていました。3ページ目前半の3連音符の難しいパッセージ、181~182小節、185~186小節のドミソドソミレファシラミ♭ド(固定音階ではソシレソレシラドファミシ♭ソ)、この部分を6ポジションで弾いたり5ポジションで弾いたりするのですが、最近は5ポジションで高いド(ソ)は小指を伸ばして押さえて弾いていました。これを6ポジションで弾くフィンガリングに戻しました。非常に難しい所なので少しでも弾きやすいフィンガリングでゆこうと思い、ポジション移動が少なくなるように5ポジションで弾いていたのですが、最近ようやく5ポジションや6ポジションのあたりも早く正確にポジション移動できるようになってきたので、市販楽譜の多くが採用している6ポジションバージョンに戻しました。 タグ :mendelssohnstage9
2019年09月19日 mvt1 page3 3ページ目前半の3連音のフレーズはものすごく難しいです。なので、よほど右手も左手も能力を高めておかないと弾きこなせません。ガラミアン先生の本にも難しいパッセージの例として記載されているくらいなので、大変な量のトレーニング、練習を経なければ弾きこなせないものと思っておかないといけません。さらに、このコンチェルトは他のページもすべてかなり難しく、全楽章仕上げようと思うと年単位の練習計画をたてる必要があると思います。しかし、それでもバイオリン音楽の最高峰と位置付けられることも多い至高の名曲なので、もし、十分な練習量を確保できる恵まれた環境にいるのであれば、なんとか練習時間を確保して、体を痛めないように注意しながら練習をすすめて、ぜひ頑張ってレパートリーにしましょう。 タグ :mendelssohnstage9
2019年08月28日 mvt3 page3 三楽章の3ページ目の117小節からのフレーズはかなり難しいので、早めに練習をはじめましょう。1弦7ポジションから4弦3ポジションまで弾いて、すぐにまた1弦7ポジションに戻る時、非常に早くかつ正確な左手の動きが必要なので、何回も何回もしっかり練習しましょう。3ページ目の最初の16分音符のフレーズも指がもつれやすく難しいので、しっかり練習しましょう。 タグ :mendelssohnstage9
2019年08月01日 mvt1 page1 1ページ目のはじめの方のどれみーみみそふぁふぁみらふぁみれれれ(固定音階そらしーししれどどしみどしららら)の部分、セカンドポジションへの苦手意識からファースト→フォース→ファーストと弾いていましたが、セカンド→フォース→ファーストへ変更しました。2,3,4の指が1,2,3になったので、かなり安定感が増しました。10年以上練習しているのでもう何十カ所もポジションの変更をしていますが、おそらくこれでポジションは全て固まったと思います。たぶん、、ボーイングはまだこれから変えてゆくかもですが。今、ちょっと市販の楽譜で確認したら、セカンド→サード→ファーストになってます。むむむ。3の指、4の指は、強い人はいつでもよく動くみたいですが、私はあまり強くなくて、調子の良い時はファーストでもうまく弾けますが、調子の悪い時はもつれぎみになってしまいます。なので、セカンドポジションに変えた方が良いみたいです。ポジション変更は、どちらのポジションがより良く弾けるか、何度も弾いてみるので、結果的にどちらのポジションを採用するにせよ、良い練習になります。8月2日追記件の部分、またいろいろなポジションとボーイングで弾いてみたのですが、フォースポジションを使うと、らふぁみれの部分の最後のれの前にポジション移動が入って、8分音符4つのつながりが悪いことに気づき、結局、市販楽譜のセカンド→サード→ファーストに落ち着きました。さすが市販楽譜。Igor Ozim氏に感謝です。 タグ :stage9mendelssohn