タグ:stage0

ステージ5は上級編前半。夏の3楽章、エチュード・カプリース4番に加えて、同3番、2番、パガニーニのカプリス24番等も練習して力を付けましょう。重音やフラジオレットの音階練習、左手ピチカート等も練習しましょう。

レパートリーとしては、バッハ無伴奏パルティータ3番のプレリュード、ガボット・エン・ロンド、パルティータ2番のシャコンヌ等、バッハのホ長調協奏曲、ラロのスペイン交響曲5楽章、メンデルスゾーンの協奏曲3楽章等がおすすめです。

ステージ4は中級編後半で、夏の3楽章の完成度を高めながらエチュード・カプリースの4番も練習を始めます。バッハ無伴奏はパルティータ2番のジーガ、サラバンド、ソナタ3番のラルゴ等、小品は愛の挨拶、タイスの瞑想曲、ハンガリー舞曲5番等、中級編の仕上げとしてスプリングソナタを練習するのがおすすめです。

ステージ1は入門編で、きつねさんのおててから始まって、松脂練習、楽器の持ち方、かえるのうた、チューリップ、アメイジンググレイス等を交えながら鈴木教則本の1巻を進んで、ファーストポジションでバッハのメヌエットやゴセックのガボットが弾けるようになるまで。

ステージ2は初級編で、鈴木教則本の2巻、3巻を中心にいろいろな曲を弾いてゆき、ポジション練習も少しづつ始めて、ザイツの協奏曲や金婚式が弾けるようになるくらいまで。

ステージ3は中級編前半で、夏の3楽章、冬の2楽章、ビバルディのイ短調協奏曲やパッヘルベルのカノン、ブランデンブルク協奏曲第3番、ビバルディのト短調協奏曲、ラ・フォリア(鈴木版)、ヘンデルのソナタ第4番2楽章、無伴奏パルティータ3番のブーレとジーグ、ラ・クンパルシータ、等

つづく

ステージを10から6に減らして

ステージ1
入門編

ステージ2
初級編

ステージ3
中級前編

ステージ4
中級後編

ステージ5
上級前編

ステージ6
上級後編

という構成にしようと思います。

つづく

きつねさんのおててから始まって、メンデルスゾーンやベートーベンやチャイコフスキーの協奏曲、チゴイネルワイゼン、序奏とロンド・カプリチオーソといったバイオリン音楽の最高峰までをステージ1からステージ10まで順序良く、スムーズに進んでいけるようにカリキュラムを作っていきつつあるわけですが、もう少しよく考えて、見直そうと思います。

ステージを1から10にしたのは、前半を鈴木教則本中心にすすめてゆくので、鈴木教則本にならって1から10までとしているのですが、各ステージの位置づけと内容をもう少しよく考えて、もう一度練り直そうと思います。

つづく

肩当はバイオリンを保持しやすくするための付属品なので、肩当を付けた方が弾きやすければ付ければ良いし、付けない方が弾きやすければ付けなくて良いのです。

一般的には付けた方が弾きやすく、今は付ける人の方が多いですが、昔のバイオリニストは付けない人の方が多かったので(良い肩当が普及していなかったという事情もありますが)、どちらでもいいわけです。

バイオリンの演奏のレベルは練習量でほぼ決まると言っても過言では無いので、肩当を付けた方が体の負担が軽減され、体に無理なく練習量を増やせるというメリットはあると思います。なので、ある程度以上のレベルを目標とするなら肩当を使用する方が体をいためるリスクが少なくなるので、肩当を使用した方がいいと思います。

ポジション移動やビブラートをする場合は特に、左手が自由に動かせるように顎と肩でしっかりバイオリンを保持する必要があり、ポジション移動、ビブラートの練習を始めるタイミングで肩当を使ってみるのも良いと思います。

youtubeの動画をいろいろ見ていると、昔の名バイオリニストは確かに肩当無しで名演奏を残しているのですが、全体的に見ると、やはり肩当が普及してからの時代のバイオリニストの方が正確性や安定性が向上しているように思えます。

バイオリンで何かの曲を弾こうと思ったとき、その曲の難易度、その曲を弾くために必要な演奏技術・演奏能力、必要な演奏技術・演奏能力を習得するために必要な練習時間と練習内容をできるだけ正確に理解しておくことが重要です。そのために役に立つ概念がstageです。

levelという言葉が使われる場合もありますが、levelという言葉を使うと数字の小さいlevelにネガティブなイメージがつきやすく、stageという言葉の方がそういったイメージを緩和できると思い、stageという言葉を使っています。

難易度の判定は人によって違いがあるので、この練習日記で使うstageの数字は私の主観も入ったものですが、これまでに私が見聞きした多くの資料や先輩の方々の意見、判断から見てもほぼ妥当な評価と考えられるようにしているつもりです。

演奏技術・演奏能力の向上に特に有益な曲はエチュードとして知られているものが多いですが、通常のレパートリーももちろん演奏技術・演奏能力の向上に役立ちます。練習内容を考える時にはどのようなエチュード、レパートリーを選んで練習すれば良いのか、慎重に考える必要がありますが、その際、stageの数字の小さい曲から順番に練習を進めてゆくと、無理なく演奏技術・演奏能力を向上させることができます。

選曲には個人の好みや目標とする曲、目標とする演奏家、演奏スタイル等による違いもあり、一概には言えませんが、できるだけ多くのバイオリン奏者の方の役に立つ情報を提供できるように、このブログを書いてゆこうと思います。


バイオリンの場合、練習内容も重要ですが、それ以上に練習時間を十分に取ることが大切です。

一日1時間練習する人と週に30分程度の練習時間の人を比べると、14倍もの練習時間の差があるので、上達のスピードが10倍以上違っていてもおかしくないわけです。特に、ステージが上がってくると、曲もエチュードも長く高度なものになってくるので、ある程度以上の練習時間が確保できないと、進まなくなってしまいます。

目安としてstage1で20分、stage2で30分、stage3で45分、stage4で1時間、stage5で1時間半、stage6で2時間、stage7以上は3時間以上、毎日の練習時間を確保したいところです。

練習をしない日があると、その分、せっかく身についていた演奏技術を忘れてしまうので、ごくたまに練習しない日があっても、できるだけ毎日練習しましょう。

とは言っても、私もそうでしたが、レッスンの前の日や当日に慌てて練習するだけ、というパターンになってしまう人も少なくないようです。そうならないための方法として、バイオリンをケースに入れずに壁にかけたりスタンドに立てたりして、いつでも練習できる状況を作っておくことは、有効だとおもいます。

教材ガイド2019年8月版

stage1
鈴木教則本第一巻、かえるのうた、チューリップ、アメイジンググレイス、4弦ゼロから1弦ヨンまでのト長調の音階とアルペジオ

stage2
鈴木教則本第二巻、4弦ゼロから1弦ヨンまでのト長調の音階とアルペジオ、ジュピター、アメイジンググレイス二重奏

stage3
鈴木教則本第三巻、4弦ゼロから1弦ヨンまでのト長調の音階とアルペジオ、運指練習(シュラディエック)、ジュピター、アメイジンググレイス二重奏、ダニーボーイ、主よ人の望みの喜びよ

stage4
鈴木教則本第四巻、summer presto、winter largo、パッヘルベルのカノン、partita3 bourree、情熱大陸、ジェラシー、コットン・アイ・ジョー、白鳥

stage5
鈴木教則本第五巻、partita3 gigue、summer presto、etude caprice4、ブランデンブルグ協奏曲第3番、ラ・クンパルシータ、エル・チョクロ、ヘンデルのソナタ第4番2楽章、愛の挨拶、ハンガリー舞曲第6番

stage6
etude caprice4、partita2 giga,corrente、タイスの瞑想曲、ラ・フォリア(鈴木版)、フィオッコのアレグロ、ドッペル協奏曲1楽章、ハンガリー舞曲第5番、チャールダーシュ、スプリングソナタ

stage7
etude caprice3、スペイン交響曲5楽章、partita2 sarabanda,allemanda、sonata3 largo、カノンロック、バッハの協奏曲ホ長調またはイ短調

stage8
etude caprice2、partita3 preludio,gavotte en rondeau、caprice24、モーツァルトの協奏曲第4番

stage9
partita2 ciaccona、フバイのカルメンファンタジー、メンデルスゾーンの協奏曲

stage10
チゴイネルワイゼン、序奏とロンド・カプリチオーソ、ベートーヴェンの協奏曲、チャイコフスキーの協奏曲

stage00
青い山脈、浜辺の歌、早春賦、ふるさと、あざみの歌、丘をこえて、リンゴの唄、荒城の月、琵琶湖周航の歌、高原列車はゆく、七里ヶ浜の哀歌、とうだいもり、もみじ、赤とんぼ、星影のワルツ、瀬戸の花嫁、旅愁、星の界、朧月夜、夏は来ぬ、七つの子、上を向いて歩こう、影を慕いて、冬景色、青葉茂れる櫻井の、椰子の実




stage6からstage10までは、おそらく100人のバイオリン奏者がいれば、100通りの道があるくらい、人それぞれだと思います。とは言っても何か基本となる教材があった方が、スムーズに上達してゆけると思います。

バッハの無伴奏ソナタ・パルティータを比較的弾きやすい曲から徐々に難しく長い曲へと進んでゆくようにすれば、中級から上級への優れた基本教材となります。

一例としてパルティータ3番ブーレ→パルティータ3番ジーグ→パルティータ2番ジーガ→パルティータ2番サラバンド→ソナタ3番ラルゴ→パルティータ3番プレリュード→パルティータ3番カボット・エン・ロンド→パルティータ2番シャコンヌと順番に練習してゆけば、ステージ4からステージ9までのレベルアップに大変有用な教材になると思います。

上記のバッハ無伴奏にヴェニヤフスキーのエチュードカプリース、スペイン交響曲5楽章、ビバルディやバッハのコンチェルト、ベートーヴェンのソナタ、愛の挨拶、タイスの瞑想曲、チャールダーシュ、ハンガリー舞曲等の小品を加えて、最もスムーズに中級から上級へと上達することができる教程を構築することが、このブログの目的でもあります。

つづく

↑このページのトップヘ