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19〜20小節の重音は、まず、メロディーを単音で練習する、3弦でメロディーを弾きながら2弦の開放弦を同時に弾く時は、3弦を押さえる指が2弦に触れないように、3弦と4弦を同時に押さえるくらいの感覚で、4弦に近い方を押さえる。

あと、72小節等のミのシャープに注意。

鈴木教則本を進んでゆく場合、4巻からポジション移動の入ったニ長調の音階練習をするのですが、2巻の最後にしたサードポジションの練習をすっかり忘れて、サードポジションが弾けなくなってしまっている場合があります。

その対策としては3巻を進んでいる間もしっかりポジション移動の練習を続けるというやり方もアリかもしれませんが、なかなかできない場合も多いと思うので、金婚式を早めにレパートリーにしてしまって、サードポジションを早めに使いこなせるようになるのが良いかもしれないと思いました。

半ページ以上の長さの曲を練習する時、上から弾いてゆくと、ちゃんと弾けていなくても、なんとなく最後まで弾いてしまい、じっくり、しっかり練習することができない場合があります。

そうゆう場合は、まず一番下の段を練習して、それができたら下から2段目、その次は下から2段目と一番下の2段をつづけて、それができたら下から3段目、以下同様、のように下から練習をすると良い場合があります。

ステージ1は入門編で、きつねさんのおててから始まって、松脂練習、楽器の持ち方、かえるのうた、チューリップ、アメイジンググレイス等を交えながら鈴木教則本の1巻を進んで、ファーストポジションでバッハのメヌエットやゴセックのガボットが弾けるようになるまで。

ステージ2は初級編で、鈴木教則本の2巻、3巻を中心にいろいろな曲を弾いてゆき、ポジション練習も少しづつ始めて、ザイツの協奏曲や金婚式が弾けるようになるくらいまで。

ステージ3は中級編前半で、夏の3楽章、冬の2楽章、ビバルディのイ短調協奏曲やパッヘルベルのカノン、ブランデンブルク協奏曲第3番、ビバルディのト短調協奏曲、ラ・フォリア(鈴木版)、ヘンデルのソナタ第4番2楽章、無伴奏パルティータ3番のブーレとジーグ、ラ・クンパルシータ、等

つづく

3巻の1曲目はマルティーニのガヴォット。

特に難しいところは無く、弓の上げ下げを間違えないようにゆっくり注意深く弾いてゆくと、わりとすぐに最後まで全部弾けると思います。

ボリュームは結構あるので、最後まで綺麗な音で弾き続けるには、ある程度の集中力、演奏力は必要です。

また、退屈な演奏にならないように強弱等の変化を付けて弾こうとすると、良い練習になると思います。

3巻はあまり難易度は上がりませんが、基礎的な力を高めてゆく大事なところだと思います。

鈴木の2巻の9曲目がトマのガヴォット「ミニヨン」より、です。

16分音符や32分音符が多く、ボリュームもこれまでの曲よりも多く感じるようで(実際は繰り返しやダカーポが無いので1巻最後のゴセックのガボットとそれほど変わらないのですが)、大人の生徒さんの中には飛ばして次の曲に進んでしまう人もいましたが、この曲の32分音符がトリルの練習になっているので、しっかり練習しましょう。

トリルの練習にこの曲を使うところも、鈴木教則本の優れた点のひとつだと思います。

鈴木教則本の2巻の最初にトナリゼイションがあります。

トナリゼイションは美しい音を出すための練習ですが、1巻が終わり、2巻の最初がトナリゼイションから始まる流れも、とてもよくできていると思います。

1巻はバイオリンをはじめて、とにかくバイオリンが弾けるようになるのに一生懸命で、音の美しさを追求する余裕はなかなか無いと思います。1巻が終わって、ある程度弾けるようになって、2巻に進んで、バイオリンの美しい音を大切に弾くようにトナリゼイションをまず練習して、それから2巻の曲を美しい音で弾いてゆく。そうゆう位置づけなので、2巻最初のトナリゼイションはとても重要だと思います。

鈴木教則本の3巻はトナリゼイション、ト短調の音階とアルペジオ、ヴィブラートの練習からはじまって、マルティーニのガヴォット、バッハのメヌエット、バッハのガヴォット(ト短調)、ユーモレスク、ベッカーのガヴォット、バッハのガヴォット(ニ長調)、バッハのブーレ、第二ポジションの練習等が収録されています。

これらも全て非常に重要な練習曲なので、1巻、2巻、4巻ともども購入してじっくり練習することをおすすめします。ヴィブラートやポジション移動といった演奏技術は長期間かけて習得するものなので、stage2、stage3から練習をはじめて、本格的に演奏の中に取り入れるのはstage4からと考えるのが良いと思います。

そうゆう意味では、鈴木教則本では4巻前半のザイツの協奏曲までをstage3、ビバルディの協奏曲からstage4と解釈できると思います。

stage2、stage3では鈴木教則本収録曲以外では、ジュピター、主よ人の望みの喜びよ、ダニーボーイやアメイジンググレイスの二重奏、シュラディークの運指練習、ポジション移動もはいっていますが金婚式などがおすすめです。

鈴木教則本の2巻にはトナリゼイション、共鳴の一点の後、「ユダス・マカベウス」から合唱、バッハのミュゼット、狩人の合唱、ロングロングアゴー、ブラームスのワルツ、ヘンデルのブーレ、ニ短調の音階とアルペジオ、二人のてき弾兵、「妖精の踊り」のテーマ、変ロ長調の音階とアルペジオ、「ミニヨン」よりガヴォット、イ短調の音階とアルペジオ、トゥリルの練習、リュリのガヴォット、ベートーベンのメヌエットト長調、イ長調の音階とアルペジオ、ボッケリーニのメヌエット、ポジション移動第3ポジション等が収録されており、教材として非常に優れたものなので、CDが付いて値段が高くなっていますが、ぜひ1巻、3巻、4巻ともども、ご購入をおすすめいたします。

もし、何かの理由で鈴木教則本の2巻を使用しない場合も、質・量ともにほぼ同等の練習曲、エチュードを練習することをおすすめします。

つづく


先にstage1についていろいろ書きましたが、stage2、stage3についてはあまり書くことは無く、どんどんいろんな曲を練習してレベルアップしてゆくステージです。

stage1でイ長調からト長調まで練習しましたが、stage2、stage3ではイ短調、ハ長調、ニ短調、ヘ長調、ト短調、変ロ長調等も練習しましょう。

鈴木教則本2巻と3巻は非常に良い選曲になっており、基本的には鈴木教則本の2巻と3巻を前から順番に練習してゆくのがベストだと思います。

ポジション移動を使ってビバルディの協奏曲等を練習するのがstage4からと定義するなら、鈴木教則本4巻前半のザイツの協奏曲までがstage3と考えるのが自然かもしれません。

つづく

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