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バッハ無伴奏は、パルティータ3番のブーレ→同ジーグ→パルティータ2番のジーガと進む予定にしていたのですが、思ったよりパルティータ2番のジーガが難しく、パルティータ3番のジーグがだいたい弾けるようになったら、少しバッハ無伴奏をお休みして、基礎練習として夏の3楽章とエチュード・カプリスをやりながらスペイン交響曲の5楽章、スプリングソナタ、バッハのホ長調コンチェルトのうちのどれかを練習するという流れに変更しようと思います。

バッハ無伴奏はそれら3曲のうちのどれかが仕上がったら、パルティータ2番の中のどれか1曲又は数曲、あるいは全曲、もしくはパルティータ3番のプレリュードかガボット・エン・ロンド、ソナタ3番のラルゴあたりをやるのが良いのではないかと思います。そして、頃合いを見計らってメンデルスゾーンを3楽章から順番に仕上げてゆくか、あるいはモーツァルトの4番をやるのが良いのではないかと。

右手も左手もかなり複雑な動きがあるので、なかなかの難曲です。特に4ポジションはこの曲の中では重要なポジションなので、4ポジションは特にしっかり練習しましょう。

1ページ目では17小節から28小節の、16分音符4つの中の二つ目に1弦のゼロが入るフレーズが、難しい移弦とポジション移動があり、練習を特にたくさん要するところです。最初はファーストポジションで練習して、ある程度慣れてからポジション移動を入れてもよいかもしれません。右手の複雑な移弦と左手の正確なポジション移動がマスターできるまで、根気よく練習しましょう。

第一変奏はかなり難しいです。特に5小節目以降はポジションと弦がこまかく変わるので、1音1音、よく確認しながらゆっくり練習しましょう。

最初のテーマとこの第一変奏をしっかり練習しておくと、後の変奏も流れを把握しやすくなります。

パガニーニのカプリース24番は、超絶技巧を駆使する難曲のように言われることも有りますが、この曲を練習することによってバイオリン演奏の基本的な能力を大きく高めることができる、とても優れた練習曲であり、魅力的なレパートリーです。

主題と11の変奏曲とフィナーレからなり、フィナーレと変奏曲11はひとまとまりと考えて、12の小曲に分けて練習をすすめると良いです。

イ短調なので、複雑そうに思える所も意外とわかりやすく、変奏曲9の左手ピチカートは別に練習した方が良いかもしれませんが、それ以外は最初のテーマから順番に練習を進めてゆけば良いと思います。

テーマはテンポの良い魅力的なメロディーで、後に続く変奏曲の土台になる曲なので、しっかり練習しましょう。特に難しい所は無く、落ち着いて練習すれば、比較的短期間で仕上がると思います。

テーマが弾けるようになったら、ぐっと難しくなりますが、変奏曲1に進みましょう。

左手ピチカートを使う曲は、チゴイネルワイゼンと、カプリース24とスペイン交響曲5楽章の3曲しか練習していませんが、練習を休むとすぐに出来なくなってしまうので、ほぼ毎日練習しています。

左手ピチカートは特殊な演奏技術ですが、左手と右手の基本的な演奏能力、肩と顎でしっかり楽器を保持する能力が重要で、回り道のように感じられるかもしれませんが、バッハの無伴奏ソナタ・パルティータの中のブーレやジーグ等をしっかりと弾き込んで、基本的な演奏能力を高めることが上達に役立つと思います。

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