音階練習は、stage4までは基本的には鈴木教則本を使うので、stage1の前半は教則本の中のイ長調、ニ長調の音階とアルペジオ、stage1の後半からstage3の終わりまでは、4弦ゼロから1弦ファーストポジション小指まで上がって降りるト長調の音階とアルペジオ、stage4の前半は教則本4巻のはじめの方に載っているファーストポジションとサードポジションで弾くニ長調の音階練習をやります。

4巻の4曲目のビバルディの協奏曲に入ったら、同じビバルディの作曲した協奏曲集「四季」の夏の三楽章summer prestoを音階練習も兼ねて練習するようにお勧めしています。

二ページ目に出てくる7ポジションと、3ページ目に出てくる5、6ポジションは、鈴木の教則本の4巻ではまだ習っていない技術になるのですが、夏の三楽章を教材として4、5、6、7ポジションを練習するというやり方は、今のところうまくいっているように思えます。

また、このあたりから夏の三楽章、冬の二楽章、パッヘルベルのカノン、無伴奏パルティータ3番のブーレ、エチュードカプリス4番等、鈴木教則本に収録されていない重要なレパートリーを練習して、鈴木教則本だけでは身につかないバイオリン奏者としての感覚を学ぶことは、非常に有意義であると思います。